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「土砂災害とその備え」学習会が行われました

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◆平成24年11月22日(木)午後6時30分、宮の森明和地区会館の2階大倉山において、「土砂災害とその備え」学習会が行われました。 この学習会は、連合町内会が主催し、宮の森まちづくりセンターが共催したものです。学習会には地域の方々30名が参加しました。

◆最初に、連町の吉田会長が「平成22年度に土砂災害の警戒区域等の指定について、北海道と札幌市による地域説明会が行われましたが、その後は行われていません。学習会を開いて災害への備えを進めたい」とあいさつ。続いて、講師2人による講義が行われました。

◆北海道空知総合振興局の主任技師 松山紀章さんによる講義(主な内容)
・土砂災害防止法とは、土砂災害から国民の生活を守るため、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等をしようとするものです。
・土砂災害のおそれがある区域については、都道府県が土砂災害警戒区域の指定を行います。
 土砂災害警戒区域では、警戒避難体制の整備、警戒避難に関する事項の住民への周知が市町村により行われます。
・建築物に損傷が生じ、住民に著しい危害が生じるおそれがある区域については、都道府県が土砂災害特別警戒区域の指定を行います。
 土砂災害特別警戒区域では、①建築物の構造規制(建築主事を置く地方公共団体)、②特定の開発行為(住宅宅地分譲、老人ホーム、病院などの建築)に対する許可制(都道府県)、③土砂災害時に著しい損壊が生じる建築物に対する移転等の勧告(都道府県)が行われます。
・最近は気候の変化が激しく、短時間で大量の雨が降る傾向が見られ、大雨によるがけ崩れ、土砂災害が発生する危険性があります。気象や天気に関する情報に注意することが必要です。
・土砂災害に関する警戒区域等の指定はまだ途上ですが、災害に対応するため、砂防えんていなどインフラの整備にも取り組んでいます。

◆札幌市危機管理対策室 防災計画担当係長 三上慶三さんによる講義(主な内容)
・大雨警報には、浸水と土砂災害の2種類があります。
・市民からの危険情報、過去の被災状況を踏まえ、降雨の状況に応じ危険性が高いと考えられるがけ地について巡視活動を行います。
・土砂災害時に札幌市で発する避難情報は次の2種類です。
①避難勧告⇒市民に危険が及ぶ可能性があるので、安全な場所への避難を勧め、促す情報。
②避難指示⇒災害による危険が目前に迫っている場合などに発せられる情報であり、避難勧告よりも危険度や緊急度が高い情報です。
・自助、共助、公助の三つによる防災対策が必要です。
・宮の森大倉山地区の方々に土砂災害に関するハザードマップを今年配布したが、このマップで警戒区域を再度確認してください。
・行政と住民が一体となって、自然災害に対する取組を行うことが大切です。

◆講義に引き続き、北海道大学名誉教授の新谷融先生をコーディネーターとして、講師と会場の間で質疑応答が行われました。会場からの質問に基づき、コーディネーターからは、次のようなお話がありました。
・盤渓から発し、宮の森大倉山地区を流れる琴似川については、護岸工事がなされているが、土石流の氾濫源となる可能性があるので、油断せず警戒を要するものと思われます。
・今後も警戒区域等の指定が行われるとのことですが、災害を防ぐための整備が必要です。今後10年後には改善されていることが期待されます。
・宮の森大倉山地区には、警戒区域等が数多くありますが、行政においては、警戒区域等における宅地開発と家屋の建築、防災計画について、担当部署が連携し合って、総合的な見地に基づいて判断するよう要望します。

◆今回の学習会により、地域の方々は、土砂災害の重大さを認識し、防災活動の大切さについて改めて認識していました。
2012-11-26 : 「まちセン」から :
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