第4回 宮の森大倉山「避難所体験会」が行われました

◆平成24年9月22日(土、秋分の日)と23日(日)、第4回宮の森大倉山「避難所体験会」が、宮の森小学校で行われました。今回の体験会には地域の方々50名が参加。地域の方々が、災害時の避難所となる宮の森小学校の体育館に集まり、各家庭と地域での備え、避難所の運営方法について考えました。
◆1日目(9月22日)
・午後2時30分
 地域の方々が集合し、避難所の設営を開始。椅子や机を運んで並べたり、掲示物を貼ったりしました。設営が終わった後、まちセンの吉田所長からスケジュールについてオリエンテーションが行われました。
sestuei

orientation

・2時55分
 連町の吉田会長、飯沼校長先生、避難所運営の管理者である東連町副会長から、それぞれご挨拶がありました。
・3時
 吉田会長から、東副会長、阿妻防犯防火部長に対し、避難所の運営に当たるようにとの指示があり、本部設置の宣言がなされました。
・3時5分
 中央消防署宮の森出張所の消防士による、救急救命の講座を実施。胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使用方法について、ダミーの人形を使った説明を受けました。
AED1

AED2

・3時30分
 まちセンの吉田所長の進行により、災害対応ゲーム「クロスロード」を実施。このゲームは、阪神淡路大震災において、神戸市職員が実際に震災の現場で直面した事例を基に作成されたものです。1グループ7、8名で4グループに分かれ、避難所の運営に関してジレンマを伴う判断を求められる問題について、町内会長という立場になったことを想定して、イエスとするか、ノーとするかを考えました。そし、イエスとした場合の問題点、ノーとした場合の問題点をグループ内で話し合ってもらいました。話し合った後は、各グループから発表してもらい、避難所の運営について情報の共有、更なる理解の推進も図っています。
 クロスロードで検討した問題は次のとおりです。
①避難所内でのアウトドア用テントの使用(イエスか、ノーか)
②インフルエンザの疑いがある長男とペットの犬を連れてきた家族の受け入れ(イエスか、ノーか)
③300人の避難者に対して200食だけ食糧があるが、これを配食するかどうか(イエスか、ノーか)
 今回ご検討いただいたことは、連町で避難所の運営に関する方針を策定する際の参考になるものと思われます。
crossroad2

crossroad2

・4時
 連町女性部の方々が集まり、給食給水訓練を開始。今回は、初めて連町女性部の方々にご協力いただき、日赤の大きな釜を使って味噌汁を炊き出し、アルファ米の調理をしていただきました。
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kyushoku3

・5時10分、試食
 クロスロードが終了。頭を使った後は、お待ちかねの非常食の試食です。アルファ米も味噌汁も大変おいしくいただきました。
shishoku2

・6時
 実際に避難所で使う、段ボール製の間仕切りを広げて、広さや寝心地を確認してみました。
shukuhaku1

shukuhaku2

・6時30分
 吉田所長が北海道町内会連合会で先日受講した災害図上訓練(DIG)の研修について報告。研修の講師である教育大教授佐々木貴子先生からの防災に関するアドバイスをお伝えしました。アドバイスの例としては、①避難所に行く前に腹ごしらえをする、②家から避難するときには、避難先のメモを貼っておくなどがありましたので、こうしたアドバイスをご紹介しています。
・7時15分
 みんなの森によるアトラクションを実施。パソコンのスピーカーから音を聞き、それは何の音なのかを当てるゲームを行いました。子どもたちが盛んに手を挙げて「イヌ」「ゾウ」などと答えていました。
attraction1

attraction2

・9時
 この日、宿泊を体験したのは、親子3人を含め15名。体育館の明かりを消すと、非常灯だけが点灯。暗い中で一晩を過ごすことになります。
 吉田所長が体育館に宿泊したのは今回が初めての体験です。寝るときには寝袋を使いました。マットは敷きませんでしたが、あった方が体が痛くならなくてよいかもしれません。明け方の3時頃から、寒くなってきました。秋でも寒くなるくらいですから、これが冬であれば寒さは一層厳しくなり、体にはこたえることでしょう。
◆2日目(9月23日)
・午前6時 
 起床。それぞれ、顔を洗ったり、寝袋を片づけたりします。
・6時30分 
 NHKのラジオ放送に合わせて、皆でラジオ体操を行いました。体が温まります。
calisthenic

・6時40分 
 非常食の試食体験。机と椅子を並べて、水道局のペットボトル「さっぽろの水」を飲みながら、缶入りのパンを食べました。
breakfast

・7時 
 反省会を行いました。主な内容は、①被災した状況が分かるDVDを放映し、市の職員に説明してもらうようなプログラムを導入して、参加者を増やしてはどうか、②実際に被災した人を招いて話をしてもらってはどうか、③クロスロードを体験したのはよかった、問題をたくさん出してもらってもよい、④給食・給水訓練で、連町女性部の方々にご協力いただき、味噌汁の炊き出し、アルファ米の調理を行ったが、これは成功しました、などです。
・7時40分
 全員で撤収作業を行い、避難所を閉鎖。
・8時
 全日程を終えて、解散しました。皆様、お疲れ様でした。
◆来年は三角山小学校で避難所体験会を行う予定です。
2012-09-28 : 「まちセン」から :
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