防災フェスティバルが行われました

fire engines

◆平成24年8月26日(日)、宮の森小学校と周辺道路において、第21回宮の森大倉山防災フェスティバルが行われました。この催しは、宮の森大倉山連合町内会が、毎年、地域内の小学校を持ち回りで会場とし、地域住民参加による人命救助、通報、避難訓練や防災意識の啓発、自主防災組織の設立普及を図ることを目的として行っています。2部構成のフェスティバルであり、第1部は防災訓練、第2部は防災アトラクションを行っています。参加人数は第1部が約270人、第2部が約650人。今回はHBCテレビ局が取材に訪れました。連町の吉田会長によれば、「テレビカメラによる取材は今回が初めてではないか」とのことです。
◆第1部の防災訓練は、「発災対応型防災訓練」として、石狩地方で大規模な地震が発生したことを想定して訓練しました。午前8時30分頃、近隣の方々が小学生から高齢者まで小学校のグラウンドに続々と集まり始めます。8時50分、防災訓練の開会式を開始。吉田会長が、「災害が万が一発生したときのために、訓練をして備えましょう」と挨拶しました。9時に消防車のサイレンが鳴り、近隣の方々が更にグラウンドに避難してきました。阿妻防犯防火部長が吉田会長に被害状況を報告し、災害対策本部の設置を要請。吉田会長は本部設置を宣言しました。
chairman

◆次に参加者は、グラウンド横の道路に移動し、消火訓練を実施。実際に消火器を使って的に目がけて放水したり、消火栓から取水して水を汲み、2列に並んでバケツリレーをしたりしました。「水を入れたバケツを運んでばかりでは疲れるので、交替しましょう」などと言って協力しあう様子が見られました。
extinguisher

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◆続いては、人命救助訓練。これは、家屋のがれき、倒壊した電柱やブロック塀の下から人を助け出す訓練です。参加者は実際にベニヤ板をのこぎりで切ったり、鉄筋をクリッパーで切ったりして、ダミーの人形を助け出し、包帯や三角巾で応急手当をして担架に乗せました。「ダミーの人形もそれなりに重たいけど、本当の人間ならばもっと重たいかもしれない」と言いながら、グラウンドへ搬送。担架で運んだ後は、人工呼吸やAEDの使用による心肺蘇生方法について、消防団の方から説明を受けました。どなたも真剣な面持ちでじっと聞き入っていました。
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◆グラウンドではそのほかにも、煙道をくぐる体験、天ぷら油の消火実験、はしご車の搭乗体験、消防服を試着するコーナーがあり、たくさんの方々が列をなして体験していました。10時頃、第1部の終了を宣言。参加者は、第2部の会場である体育館へ移動しました。
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◆10時15分、第2部の防災アトラクションが体育館で始まりました。阿妻防犯防火部長が開会を宣言し、吉田会長が出演者を始め関係者にお礼を述べました。来賓として、中央消防署の萬年予防担当部長が挨拶し、「札幌市には活断層があるので、将来、地震が起きるかもしれません。万が一の災害に備えましょう」と述べました。また、宮の森小学校の飯沼校長先生も挨拶に立ち「将来の安全安心のため、今、危機管理の意識を強く持ちましょう」と述べました。第2部の司会進行は後條女性副部長が務めています。
site

◆アトラクションは、次のとおり行われています。
①札幌市消防音楽隊による演奏、カラーガーズ隊によるパフォーマンス
巧みな音楽演奏に防災の意識が込められています。カラーガーズによる、音楽に合わせたパフォーマンスは、笑顔にあふれ、躍動感に満ちていました。
colorguards

②三角山小学校の高学年児童による合唱、器楽演奏
ピアノの伴奏に合わせた明るい歌声が印象的でした。また、リコーダーの演奏では、普段の授業で使わない大きいリコーダーの演奏も見られ、さわやかな音色が体育館に響き、美しいメロディーが流れました。
chorus
sankakuyama

③円山少年消防クラブ(BFC)による活動発表
子どものリーダーによる指揮の下、幼児から小学校高学年の児童までが、規律訓練、ロープ結索訓練を行いました。ロープ結索はまさに命に関わる大切な技術。結索ができた時にクラブ員はそれぞれ「よし」と声を出して合図します。全員が一生懸命に技術を披露。特に小さなクラブ員が時間をかけながらも、ロープの結索ができて「よし!」と力強く声を出したときは、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
BFC

④大倉山小学校の高学年児童による「よさこいソーラン」の活動発表
切れの良い動き、男子も女子も元気はつらつ。軽快な演舞が来場者を魅了しました。日頃の練習の成果を存分に発揮した、素晴らしい発表になりました。
yosakoi

⑤宮の森小学校スクールバンドによる演奏
おそろいの制服と息の合った演奏。一音一音を大切にする着実な演奏に心ひかれます。「栄光の架け橋」は宮小の得意曲。これからの成長が大いに期待される子どもたちによる演奏でした。
schoolband

⑥宮の森中学校の吹奏楽部による演奏
今年、札幌市のコンクールで金賞を受賞。全道大会への進出を決めた実力ある吹奏楽部です。フィナーレにふさわしい充実した演奏を堪能しました。特にサン=サーンスの曲の演奏は、音の広がり、高低、表現力の確かさが、中学生のレベルを超えているものと思われます。吉田所長は、思わずキタラの大ホールにトリップしたかのような気分を味わいました。これに弦楽が加われば、立派なオーケストラになることでしょう。
brassband1
brassband2

◆12時40分、連合町内会の東副会長が登壇。出演してくれた方々、フェスティバルの実施に協力をしてくれた方々にお礼を述べ、「災害は起きてほしくありませんが、これからも協力して備えましょう」と挨拶して、全日程を終えました。
◆9月22日(土・秋分の日)、23日(日)には、宮の森小学校の体育館で、避難所宿泊体験会が行われます。皆様のご参加をお待ちしています。
2012-08-27 : 安全・安心 :
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