FC2ブログ

交通安全指導員会の研修会が行われました

3 2 1

■平成22年11月5日(金)18時から、暖龍宮の森店において、宮の森交通安全指導員会の研修会が行われました。
■当日は、交通安全実践会の小川会長、交通安全母の会の堀川会長を来賓として迎え、①研修会、②経験交流会、③懇親会がセットで行われました。
■研修会では、自転車の交通安全及び飲酒運転の根絶を中心に学習しました。
●自転車は軽車両であり、交通違反罰則を受けます。しかしながら、自動車のような青キップ(反則金)制度がなく、すべてが赤キップ(罰金)であることから、自動車より重くなるケースもあります。たとえば、同じ「信号無視」でも、普通自動車は9,000円の反則金ですが、自転車は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金という厳しい処置であり、前科がついてしまいます。
●そのほかにも次のような厳しい罰則が科せられます。
・酔っ払い運転 → 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
・夜間、無灯火で走行 → 5万円以下の罰金
・2人乗り運転 → 2万円以下の罰金又は科料
・傘を差しての片手運転 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・携帯電話、メールをしながらの運転 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・信号無視 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・並んで走る → 2万円以下の罰金又は科料
・歩行者妨害(歩行者への注意や徐行の怠り)→ 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・歩行者に衝突、逃走 → 1年以下の懲役、又は10万円以下の罰金
・一時停止違反 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・故障したまま乗る → 5万円以下の罰金
・右側通行運転 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・ベルをリンリン鳴らしながら歩道を走って、歩行者を退かそうとする → 2万円以下の罰金又は科料
・歩行者の横を猛スピードですり抜ける → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・徹夜や過労でフラフラになり、自転車に乗ってふらふら走る → 1年以下の懲役、又は30万円以下の罰金
・見通しのきかない交差点に徐行しないで突入 → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・前の自転車を追い抜く時、左から抜く → 3ヶ月以下の懲役、又は5万円以下の罰金
・ハンドサインを出さずに右折、左折、停止する → 5万円以下の罰金
・ブレーキが故障したまま走る → 5万円以下の罰金
・交差点で右側車線に入り、そのまま右折 → 2万円以下の罰金又は科料
●事故を起こした場合の責任も同様に問われ、次のような高額の賠償金が決定された事例もあります。
・女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中に、看護師の女性と衝突。女性には重大な障害が残った・・・損害賠償額5,000万円。
・白色実線内を歩行していた老女が電柱を避けて車道に進出時、無灯火で自転車を運転してき対向進行してきた中学生(当時14歳)と衝突し、老女に頭部外傷による後遺障害2級の障害が残った・・・損害賠償額3,120万円。
●中高校生が加害者であっても、中高校生は責任能力があるので、当然に賠償責任があり、働いて給料がもらえるようになってから支払うことになります。なお、民法第714条の規定により、被害者は加害者の親等に対して損害賠償を請求することができます。

●法律改正により「酒気帯び」及び「酒酔い」運転の罰則が強化されました。
●『飲酒量にかかわらず、言語動作が正常でないなど、いゆわる酩酊状態で運転する行為』を『酒酔い運転』といい、ドライバーは5年以下の懲役または100万円以下の罰金、反則点35点(即、免許取り消し・免許再取得禁止3年)、車両の提供者は5年以下の懲役または100万円以下の罰金、酒類の提供者は3年以上の懲役または50万円以下の罰金、同乗車は3年以下の懲役または50万円以下の罰金(ドライバーが酩酊状態にあることを知らなかった場合は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金)となります。
●『肺気1ℓ中0.16mg以上または血液1ml中0.3mg以上のアルコールを体内に保有した状態で運転する行為』を『酒気帯び運転』といい、ドライバーは3年以下の懲役または50万円以下の罰金、反則金①アルコール濃度が呼気1ℓ中0.25mgまたは血液1ml中0.5mg以上の場合は25点(即、免許取り消し・免許再取得禁止2年、②アルコール濃度が呼気1ℓ中0.15mgまたは血液1ml中0.3mg以上0.5mg未満の場合は13点(免許停止90日)、車両の提供者は3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒類の提供者は2年以下の懲役または30万円以下の罰金、同乗車は2年以上の懲役または30万円以下の罰金となります。
●飲酒運転をして人身事故をおこすと「自動車運転過失致死傷罪」の刑罰に飲酒運転の刑罰が加算された「併合罪」によって処罰されます。(酒酔い運転・・10年6月の懲役、酒気帯び運転・・10年の懲役)
●悪質・危険性の高い運主運転による事故は、故意による犯罪とみなされ、自動車運転過失致死傷罪によりも刑罰が重い、刑法上の「危険運転致死傷罪」が適用されることがあります(人を死亡させた場合・・最長20年の懲役、人を負傷させた場合・・15年以下の懲役)。

■自転車及び飲酒運転について知識を深めるとともに、指導員間の親睦を図ることができたひと時でした。 
2010-11-08 : 安全・安心 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

宮の森まちづくりセンター

Author:宮の森まちづくりセンター
■〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条11丁目1-3(レンガ色の「宮の森交番」裏)
■電話 011-644-8760
■FAX 011-644-6421
■メール ch.miyanomori@city.sapporo.jp
■業務時間 月~金曜日 8時45分~17時15分
■お休み 土・日・祝日、年末年始

月別アーカイブ

FC2カウンター

QRコード

QRコード