冬の震災体験を実施しました

1月24日(土)午後1時30分から、明和地区会館(札幌市中央区宮の森2条11丁目)において、平成27年「冬の震災体験プログラム」が行われ、地域住民や中央消防団宮の森分団員、中央消防署員など約70人が参加しました。
これは、平成7年に発生した阪神・淡路大震災を契機に設けられた「防災とボランティア週間(1月15日~21日)」に合わせ、厳冬期に大規模な地震などによる災害が発生したときへの備えとして、地域住民の災害対応力や自主防災組織の強化を図ることを目的に実施されたもの。毎年、中央消防署の協力のもと、中央区内の各地区連合町内会が順番に行っており、今回は宮の森大倉山地区連合町内会が主催しました。
この日は、根本昌弘(ねもと・まさひろ)日本赤十字北海道看護大学准教授による講演「積雪寒冷地対応型の避難所運営を自助・共助から考える」から始まりました。北見市内において、厳冬期に避難所設営演習を行い、何度も体育館で宿泊を行ってきた経験をもとに、低温下の体育館で生活する上での問題点や対策などが、豊富な実例とともに紹介されました。「住む場所だけ提供しても、「いのちを守る避難所」にはなりません。「衣・食・住」に加えて、「情」、安否確認などの「情報」ともうひとつの「情」、助け合う「こころ」が必要です」との言葉に参加者らは深くうなずいていました。

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根本先生おすすめの避難所グッズ。左から、足裏に貼るカイロ・炊飯袋・ラジオ。SONY製の手回しラジオはハンドルが軽快で、携帯電話も充電できるすぐれものだそう。このほか「着る毛布」が寒さ対策に有効だとか。

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続いて行われた講演「みみを澄ませ、小さな心によりそう支援~東日本大震災と東京電力福島原発事故にみる札幌市民の災害支援活動について~」では、三上めぐみ(みかみ・めぐみ)NPO法人みみをすますプロジェクト代表が、東日本大震災発生直後に被災者救済のために立ち上げられた「東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌(通称むすびば)」の活動について、札幌で発足した初期の経緯や、震災による避難者自身も活動に加わっていった中期以降の動きについて詳しく紹介してくださいました。

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その後、場所を宮の森消防出張所(札幌市中央区宮の森2条11丁目)敷地に移し、落雪による雪山からの救出訓練と煙道通過体験が行われました。

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宮の森大倉山地区では、毎年9月に避難所に宿泊する体験会を行っていますが、秋でも体育館の床からの寒さはハンパないです。今まで厳冬期に災害がなかったのは本当に幸運としかいいようがありません。備えあれば憂いなし。今一度、ご自分の防災・減災対策を見直してみましょう。
2015-01-26 : 安全・安心 :
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