第3回やまなみ「健康づくりセミナー」が行われました。

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◆平成25年12月19日(木)午後1時30分、平成25年度第3回やまなみ「健康づくりセミナー」が、「宮の森明和地区会館」2階「大倉山」で行われました。
 このセミナーは、宮の森大倉山地区福祉プラザ「やまなみ」が主催し、同地区にお住まいの方々の健康増進を目的として、医療の専門家を講師としてお招きし、3回シリーズで開催しているものです。
 この日は「逆流性食道炎」をテーマとして実施しました。
 地域の方々の関心も高く、35人の方々が来場して講義を聞いていました。

◆セミナーの前半は、しんたに内科消化器内科院長の新谷直昭先生による講義です。
先生は内視鏡で撮影した映像を交えながら、症状や原因などについて、分かりやすく説明していただきました。
 主な内容は次のとおりです。

◆逆流性食道炎の症状
 胸やけ(胸が焼けるような感じ、チリチリする痛み)、酸っぱい液や苦い液体が胃から上がってくるような症状があります。このような症状がある場合は、医師に相談することをお勧めします。
 
◆増加の背景
 最近、日本でも患者の数が増加傾向にあり、特に高齢者に多いことが知られています。この増加傾向の背景としては、次の三つが考えられます。
・脂肪摂取量の増加
・体重増を始めとするメタボリック・シンドロームの増加
・高齢化の進行

◆逆流性食道炎を引き起こす原因
胃の入口から4~5㎝上の部分は、筋肉の働きにより胃酸が食道に上がってこないように、閉じられています。
 しかし、この筋肉の締め付ける圧力が下がり、胃酸を含む胃の内容物が食道に上がってくることにより、逆流性食道炎は引き起こされます。
 原因としては、次の三つが考えられます。
・食生活の変化
脂肪の多い物や甘い物をたくさん食べると、胃酸が多く出て、食道に胃液が上がりやすくなります。
・生活習慣(たばこ、飲酒、姿勢、肥満など)
 たばこや飲酒、コーヒーなどは逆流性食道炎の発症を促します。前かがみの姿勢や肥満は腹圧を上げ、胃液を食道に上がりやすくさせます。
・ストレスの増加
 ストレスは食道の働きを弱めます。

◆対処
 逆流性食道炎は、そのままにしておくと、食道の潰瘍、がんにもなりかねない病気です。内視鏡を用いて食道の状態を診断することができます。薬による治療も行いますが、次のようなことにも気を付けましょう。
・食生活で気を付けること
 胃酸の分泌を促進する物(油っぽい物、甘い物、刺激の強い物)は控えましょう。
 食べ過ぎや夜遅くなってからの食事、食後すぐの就寝は控えましょう。食後から就寝するまでの間隔は4時間が理想的です。
・日常生活で気を付けること
 ストレスをためないようにしましょう。
 姿勢に気を付けましょう。就寝中はお腹から頭にかけて高くします。猫背はダメです。
 お腹を圧迫することは控えましょう。適度な運動も大切です。

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◆先生のご講義をお聞きした後、会場からはたくさんの質問が寄せられ、健康相談室のような雰囲気になりました。

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◆後半は、医療法人社団立靖会ラビット歯科の歯科衛生士である堀江園さんによる講義です。
 堀江さんは「呼吸は口ではなく鼻で行いましょう。口中の清潔を保つために、食後や就寝する前に歯を磨きましょう」と述べました。

◆続いては、嚥下を円滑に行うための方法を紹介してもらいました。
 まず、唾液腺を刺激するマッサージを紹介。堀江さんの指導により、皆でマッサージをしました。
 また、嚥下を円滑にするためには、言葉を発して、口や舌を動かすことも大切です。堀江さんに合わせて、「パンダのたからもの」と発音しました。
 更に、嚥下体操も紹介してもらい、皆で行いました。堀江さんは「毎日、継続して行うことが大切です」と説明。

来場者は「先生のお話はとても分かりやすかったです。食べ物に気を付けます。」「楽しい体操を紹介していただきました。早速今度の老人クラブで紹介します」と話していました。
2013-12-20 : 健康 :
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