「宮の森まちセン コンサート」が行われました。

◆平成25年12月15日(日曜日)午後1時30分、「宮の森明和地区会館」の2階「大倉山」において、「宮の森まちセンコンサート」が行われました。
このコンサートは、宮の森明和地区会館において毎週開かれている「スズキ・メソード宮の森教室」において、ヴァイオリンとチェロのレッスンを受けている子どもたちによる演奏会です。
まちセンの存在をPRするとともに、子どもたちの演奏により音楽文化への理解を深め、音楽を通じた子どもたちの健全育成を図ることを目的として、宮の森大倉山連合町内会と宮の森まちづくりセンターの主催により行われています。 地域の方々や保護者など約40人が来場し、子どもたちの元気な演奏を楽しみました。
◆演奏した子どもたちは、山同直樹先生が指導する「ヴァイオリン教室」から18人、山田慶一先生が指導する「チェロ教室」から6人、合計24人です。進行は先生に行っていただきました。

◆<弦楽アンサンブル>
1 牧人羊を
2 クリスマスメドレー〈きよしこの夜~ホワイトクリスマス〉
最初は、ヴァイオリン8人(先生と生徒7人)とチェロ(先生)によるアンサンブルです。
演奏を間近で聞いていると迫力があります。メドレーの演奏により、会場の雰囲気がクリスマスコンサートに変わりました。

◆<チェロ斉泰>
1 むきゅうどう・・・・・・・・・・・・・鈴木鎮一
2 アレグロ・・・・・・・・・・・・・・・鈴木鎮一
3 クリスマスの歌・・・・・・・・・・・・外国民謡
4 こぎつね・・・・・・・・・・・・・・・外国民謡
5 フランス民謡
6 キラキラ星変奏曲・・・・・・・・・・・鈴木鎮一
続いては、小さい子どもたちが登場しました。
どの子も一生懸命に弾いて、きちんと音が出ています。
きっとよく練習してきたのでしょう。


◆<上級生・先生によるアンサンブル>
1 2つのヴァイオリンのための協奏曲第3楽章・・J.S.バッハ
2 アヴェ・マリア・・J.S.バッハ
1は、チェロの山田先生とヴァイオリンの上級生2人による三重奏です。チェロの子どもたちとは違い、さすが上級生らしく技術力もあり、力強さがあふれ、更に感情も細やかに表現されていました。
2は、ヴァイオリンの山同先生とチェロの山田先生による二重奏です。やはり息の合った演奏をじっくり聞かせてくれました。


◆<ヴァイオリン斉奏>
1 協奏曲イ短調 第1楽章・・・・・・・J.S.バッハ
2 無窮動・・・・・・・・・・・・・・・・・ボーム
3 ガヴォット・・・・・・・・・・・・マルティーニ
4 ブーレ・・・・・・・・・・・・・・・・ヘンデル
5 ガヴォット・・・・・・・・・・・・・・ゴセック
6 習作・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木鎮一
7 アレグレット・・・・・・・・・・・・・鈴木鎮一
8 かすみか雲か・・・・・・・・・・・・・外国民謡
9 クリスマスの歌・・・・・・・・・・・・外国民謡
10 こぎつね・・・・・・・・・・・・・・外国民謡
11 キラキラ星変奏曲・・・・・・・・・・鈴木鎮一
子どもたちが皆でそろってヴァイオリンを演奏します。
教室で繰り返し何度も何度も弾いていた、聞き慣れた曲を演奏してくれました。
春の頃に比べ、確実に上手になっています。
やはり生の演奏は聞きごたえがありますね。

◆全ての演奏が終わったところで、子どもたちが全員並んで挨拶をしました。
するとそこへサンタクロースが2人、袋を担いで会場に入ってきました。
袋の中から演奏の記念品であるプレゼントを取り出し、子どもたち一人ひとりに手渡しました。
プレゼントをもらったときの子どもたちのうれしそうな笑顔が印象的です。
◆この日はあいにく雪が降りました。
雪降りの日に楽器を持って会場まで移動することは、子どもと保護者の皆様にとって、一苦労であったことと思われます。
子どもたちの演奏で、とても楽しいコンサートになりました。
子どもたちの健やかな成長を祈念申し上げます。
今回のコンサート開催に当たりご協力いただいた、宮の森大倉山連合町内会、「スズキ・メソード宮の森教室」、演奏した子どもたちと保護者の皆様方に感謝申し上げます。
2013-12-16 :
子ども :