「中央区まちづくり会議」第2回会議が開催されました。

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◆平成25年7月29日(月)午後1時30分、札幌プリンスホテル国際館パミールにおいて、「中央区まちづくり会議」第2回会議が開催されました。
この会議は、中央区役所が毎年開催しているもので、今年度は防災をテーマにしています。同日の会議には、宮の森大倉山連合町内会から吉田会長、松田副会長、角谷防犯防火副部長が出席しました。

◆最初に、岸中央区長が挨拶し、地域における自主防災活動への取組に謝意を表明し、今後も引き続き防災活動にご協力いただきたいと述べました。

◆続いて、講演が行われました。テーマは「その時、避難所では ~防災教育と命の大切さ~ 」であり、講師は宮城県塩竈市立浦戸中学校教頭の伊東毅浩さんです。伊東さんは、東日本大震災の発生時に気仙沼市教育委員会に勤務し、避難所となった気仙沼中学校で避難所運営を任されました。同日はこの時の経験を基に、講演をしたものです。講演の主な内容は次のとおりです。
・宮城県の沿岸では、1メートルもの地盤沈下が生じているので、1メートルも土砂を盛ることが必要です。
・防災訓練の方法を変えました。若い世代を訓練に参加させるため、学校を中心とした訓練に改めています。自助、共助、公助を3年のサイクルで学ぶように内容を改めました。地域の方々による運動会をぼうさい運動会に変更しました。
・震災当日、雪が降りました。寒さにより、亡くなった方がいます。濡れたまま屋根の上で一晩過ごして凍死した人がいました。
・様々な地域から、見知らぬ人たちが、中学校に避難してきました。避難者は800人を数えました。これは学校に村をつくるしかないと思いました。校長先生にお願いして校舎を開放してもらい、16教室を使用させてもらうことができました。ひと教室当たり、50人~60人を収容しました。家族がばらばらにならないように配慮して収容しました。
・収容後、組織を作り、教室ごとに班長と副班長を選んでもらい、班長会議を開きました。
・毛布の確保が問題になりました。行政が全員分の毛布を用意していなかったので、避難者から責め立てられましたが、「ここで引き続き私を責め立てたい方は、そのまま私は攻め続けてください。手分けして、被害のなかった高台の家へ行って毛布を分けてもらう方を選ぶ方はそうしてください」と提案。避難者は手分けをして毛布をもらってきました。
・その後も、掃除の分担、確保した食糧の分配方法について、話合いました。食糧は、届いた物から教室の順番に配布することにしました。
・教室を自治会・町内会ごとに再編することは結局のところできませんでした。教室の内部で新たな人間関係を築かれていたからです。
・面会に来た家族についても、周囲の人たちが就寝していることを考慮し、翌朝に面会してもらうこともありました。ペットも家族の一員であることを理解しました。
・東日本大震災のことは忘れてはなりません。そして、災害が発生したときは、人命を守ることが何よりも大事です。

◆続いて、「中央区防災訓練の概要について」森下総務企画課長から説明がありました。
主な内容は次のとおりです。
・訓練日時:平成25年9月2日(月)午前8時50分から正午まで。
・訓練場所:中島公園
・災害想定:平成25年9月2日(月)午前8時50分頃 大雨があり、石狩地方中部で大規模な地震が発生した。
・訓練内容:①地域住民避難、②マンション火災発生、③水害発生、負傷者発見と救護、④炊き出しと配膳

◆次回の会議は、平成26年1月を予定しています。
2013-07-30 : 「まちセン」から :
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